モルックのルールと遊び方|点数の数え方・コートの寸法を図解
- 地域:
- フィンランド
- タグ:
- 少人数, 中規模, 投擲, 欧州, 家族向け, 北欧
この記事の要点
- 人数
- 2–12 人
- 試合の長さ
- ぴったり50点に先に届けば勝ち(公式大会は1投60秒以内)
- 道具
- 番号付きスキットル12本・モルック1本・モルッカーリ(線でも可)
- 広さ
- 投擲距離3〜4m(公式3.5m)。遊びなら幅3〜4m・奥行き7〜8m
このゲームはどんなもの?
モルック(Mölkky)は、1996年にフィンランドで誕生した投擲ゲームです。 カレリア地方に古くからあった「キイッカ(kyykkä)」という伝統遊戯をもとに、 ラハティのLahden Paikka社(当時の社名はTuoterengas)が開発しました。 木の棒(モルック)を投げて、地面に並んだ番号付きの木製ピン(スキットル)を倒し、 ぴったり50点 を目指して競います。
ルールが直感的で、運と戦略のバランスが絶妙。 子供からシニアまで同じ条件で遊べることから、芝生・キャンプ場・公園レジャーの定番として ヨーロッパ各地、そして近年は日本でも広く遊ばれています。 現在、「Mölkky」はフィンランドのTactic Games社の登録商標で、公式大会では同社製の公式セットを使うことになっています。
世界大会は、はじめはフィンランドのラハティで開かれていましたが、2016年以降はフランスやチェコなど開催地が年ごとに変わるようになりました。 2024年8月には北海道 函館 で、日本で初めての世界大会が開かれました。
図:橙の矢印が投擲距離(3.5m)、緑の矢印がコートの最小の長さ(投擲線から10m)、濃い灰色の矢印が最小の幅(4m)です。スキットルとモルッカーリは実際より大きく描いています。
モルックとクッブ・ペタンク・ボッチャの違い
どれも「芝生の上で投げて的を狙う」遊びですが、狙うものと勝ち方がまったく違います。
| モルック | クッブ | ペタンク | ボッチャ | |
|---|---|---|---|---|
| 発祥 | フィンランド(1996年に考案) | スウェーデンのゴットランド島 | 南フランス(20世紀初頭) | ボッチェから派生した、パラリンピックの正式種目 |
| 投げるもの | 木の棒(モルック)1本を順番に | 木の棒(バトン)6本 | 金属の球(1人2〜3球) | 赤・青の球を6球ずつ |
| 狙うもの | 1〜12の番号付きピン(スキットル)12本 | 相手陣のクッブ10本と、中央のキング | 小さな木の目標球(コショネ) | 白い目標球(ジャックボール) |
| 勝ち方 | ちょうど50点に先に届く | 相手のクッブを全部倒してからキングを倒す | 目標球に近い球の数で得点し、13点先取 | 目標球に近い球の数で得点を競う |
| 広さの目安 | 投擲距離3.5m、幅4m × 長さ10m以上 | 5m × 8m | 15m × 4m以上 | 12.5m × 6m |
モルックは「倒した本数か番号」で点が決まる足し算のゲーム、クッブは陣地を取り合う戦略ゲーム、ペタンクとボッチャは目標球に近づける距離のゲームです。
必要な道具と準備
モルックは道具が少なく、準備も手軽なのが魅力です。最低限、12本の番号付きピンと投げる棒(モルック)、そして数メートルの平らな地面があれば、その場ですぐに始められます。
- スキットル(ピン) — 1〜12の番号が刻まれた木製の円柱。12本すべてが同じ太さ・高さで、上の端は斜めに面取りされています。狙った番号を正確に倒せるかが勝負の分かれ目になります
- モルック(投擲棒) — 投げる側の木の棒(番号なし)。スキットルと同じ太さで、少し長めです。これを投げてスキットルを倒します
- モルッカーリ(投擲枠) — 投げる位置を示す木の枠。まっすぐな前の部分の両端を、投げる人の側へ斜めに曲げて置きます。この枠を踏んだり越えたりして投げると無効です。枠がなければ、ロープやテープ、木の棒で線を引いても遊べます
- メジャー(巻尺) — スキットルの初期位置を測ったり、際どい判定のときに使います。カジュアルに遊ぶ分には無くても構いません
- 地面 — 芝生・砂地・固い土のいずれでもOK。スキットルが安定して立つ平らな場所なら、公園でもキャンプ場でも遊べます
コートと道具の寸法
下の表は、国際モルック協会(IMO)の大会規則(2019年版)と、日本モルック協会(JMA)の公式ルールガイドブック(2024年改訂版)にもとづく値です。両者の数値は同じで、JMAが補足している点は備考に書きました。
| 項目 | 規定値 | 許容範囲・備考 |
|---|---|---|
| スキットル | 12本、高さ約15cm・直径約5.9cm | 上端を45°に面取り。番号は1〜12 |
| モルック(投擲棒) | 長さ約22.5cm・直径約5.9cm | 重量の規定はない。JMAは大会で使う棒の重量差を50g以内とするよう求めている |
| モルッカーリ | 全長約96cm | 両脚は投擲線に対して約45°。車いすのプレイヤーの番では、まっすぐに伸ばしてよい |
| 投擲距離 | モルッカーリからスキットルまで3.5m | ±0.1m。遊びでは3〜4mでよい(JMAの基本ルール) |
| 屋外コートの広さ | 幅4m以上 × 長さ10m以上 | 長さは投擲線から測る。屋内は小さくてよい |
| コートの地面 | 砂・砂利、またはクレイ | JMAは芝・人工芝でもよいとしている |
| 1投の制限時間 | 60秒 | IMOの標準。JMAは大会ごとに決めるとし、必要な場合の推奨値としてこの60秒を示している |
スキットルの並べ方(最初の配置)
最初は12本のスキットルを、すき間なくくっつけて4列に並べます。番号の並びは決まっていて、モルッカーリ側から見て次のとおりです。
| 列(モルッカーリ側から) | 番号(左から) |
|---|---|
| 1列目(いちばん手前) | 1・2 |
| 2列目 | 3・10・4 |
| 3列目 | 5・11・12・6 |
| 4列目(いちばん奥) | 7・9・8 |
小さい番号が手前、大きい番号(10〜12)が真ん中に集まる並びです。モルッカーリから1列目までを3.5m(遊びなら3〜4m)にします。倒れたスキットルは倒れた場所で起こすので、ゲームが進むほど配置はばらけていきます。
セットはリュックひとつで持ち出せる手軽さも人気の理由です。ただし倒れたスキットルが勢いよく飛ぶことがあるので、周りに人がいないことを確認してから投げましょう。
推奨人数・年齢層
| 形式 | 人数 | 備考 |
|---|---|---|
| 個人戦 | 2〜4人がやりやすい | 人数が多いほど1周の待ち時間が長くなる |
| チーム戦(遊び) | 2〜4チーム × 各2〜4人 | チーム内で順番に1投ずつ投げる |
| 公式大会 | 1チーム2〜4人 | 人数は大会ごとに決まる。IMOの規則は2人・3人・4人制それぞれの補欠の数を定めている |
数の足し算ができれば、子供からシニアまで誰でも参加できます。 腕力よりコントロール重視の競技なので、力の差が出にくいのも魅力です。
ルール
モルックは「番号付きのスキットルを倒して、いちばん先にぴったり50点を取る」ことを競うゲームです。まずは下の最小ルールと得点の仕組みだけ覚えれば、その日のうちに遊べます。
あそびかたの流れ(最小ルール)
- 12本のスキットルを すき間なく固めて 立てます。番号の並びは決まっています(前の「コートと道具の寸法」を参照)
- スキットルから 3〜4m離れた地点 にモルッカーリを置きます(線を引いてもかまいません)
- じゃんけんなどで順番を決め、最初の人がモルッカーリの後ろから 下手投げで モルックを投げ、スキットルを倒します
- 得点を数えます。1本だけ倒したら、そのスキットルに書かれた番号がそのまま得点。2本以上倒したら、倒した本数が得点になります(このとき番号は関係なく、たとえば3本倒せば3点)
- 倒れたスキットルは 倒れたその場所で立て直します。これを繰り返すうちにスキットルがコート全体へ散らばっていき、狙いがだんだん難しくなります
- 次の人(チーム)に交代し、全員が順番に投げ続けます
- 合計が ぴったり50点 に到達した人(チーム)の勝ちです
- ただし 50点を超えてしまったら、得点は25点に戻ります。終盤は「あと何点欲しいか」を計算して狙うスキットルを選ぶのが肝心です
- 3回続けて1本も倒せなかった人(チーム)は失格 になります
最初は「番号を狙って正確に倒す」感覚をつかめばOK。慣れてきたら、50点ちょうどを目指す駆け引きが一気に面白くなります。
標準ルール(技を加える)
- 投げ方 — 日本では下手投げで遊ぶのが基本です。軽く回転をかけると軌道が安定して狙いやすくなります
- 単独か複数か — 高い番号を1本だけ確実に取るか、複数本まとめて倒して本数で稼ぐか。ここが戦略の分かれ目です。序盤は複数本で稼ぎ、終盤は単独狙いに切り替えるのが定石
- モルッカーリを踏まない — 枠を踏んだり越えたり、足を枠より前の地面についたりして投げると無効(0点)です。投げ終えたら、一歩後ろへ下がってから離れると安心です
- 立て直し方 — 倒れたスキットルは、地面についている根元の位置を動かさずに起こし、番号の面をモルッカーリへ向けます。JMAのガイドブックでは、モルッカーリに近いものから順に立てます
- 散らばるスキットルを読む — ゲームが進むほど間隔が開いていきます。狙いたい番号が孤立してきたら、それを単独で倒す絶好のチャンスです
公式競技ルール
公式大会は、IMOの大会規則と、それをもとにしたJMAの公式ルールガイドブックに従って行われます。主なポイントは次のとおりです。
- 投擲距離 はモルッカーリからスキットルまで3.5m(±0.1m)
- 投げ方 — JMAのガイドブックでは、投擲は下手投げに限られます(主催者が認めた投げ方は可)。一方、IMOの規則(2019年版)は「基本的にどんな投げ方もよい」とし、道具や施設を傷めないよう主催者が投げ方を制限できる、という書き方です。出る大会の要項を確認しましょう
- 倒れたかどうか — スキットルが地面に横たわったときに倒れたとみなします。ほかのスキットルやモルックに乗ったり寄りかかったりして、地面に完全についていないものは倒れていません
- 3回連続の0点 — チームが3回続けて0点になると、そのセットは0点で失格です。残りが1チームだけになったら、そのチームは50点としてセットが終わります
- 37点ルール — 37点以上のチームがモルッカーリの踏み越えや投擲順の誤りなどの違反をすると、その投擲は0点になり、さらに25点に戻ります
- 制限時間 — 1投60秒を1回超えると警告、同じ試合で2回目は投擲ミス(0点)です
- モルックアウト — 同点の順位決めなどに使う方法です。6・4・12・10・8のスキットルを、モルック1本分の間隔で縦一列に並べ、決められた本数を投げて合計点を競います
地域のクラブや体験会に参加すれば、本格的なルールで楽しめます。
得点計算の例
図:白は立っているスキットル、橙は倒れたスキットル、黄色はモルックです。左は1本だけ倒れたので番号がそのまま得点、中央は3本倒れたので3点、右はモルックに寄りかかって地面についていないので「倒れていない」扱い(赤い×)です。
- 例1:38点で12番を1本だけ倒す — 1本だけなので番号の12点が入り、38 + 12 = 50点で勝ち です
- 例2:45点で3本まとめて倒す — 番号に関係なく本数の3点で、合計は 48点。次は2番を1本だけ倒すか、ちょうど2本倒せば50点になります
- 例3:47点で5番を1本だけ倒す — 47 + 5 = 52点で50点を超えるので、得点は 25点に戻ります。47点からなら、3番を1本だけ倒すか、ちょうど3本倒すのが正解でした
- 例4:40点でモルッカーリを踏んで投げる(公式ルール) — 踏み越えはその投擲が0点になる違反です。37点以上なので、さらに 25点に戻ります
図:上はちょうど50点に届いて勝ち(緑の輪)、下は50点を超えたため(赤い×)、橙の矢印のとおり25点に戻る場合です。
よくある反則・判定の迷いどころ
- モルッカーリの踏み越え — 投げる人が投擲エリアに入ってから出るまでに、枠を動かしたり触れたりする、または枠より前やサイドラインの外の地面に体や靴が触れると違反で、その投擲は0点です(IMO・JMA)。投げた後に手をつくのも含まれるので注意しましょう
- 寄りかかったスキットル — ほかのスキットルやモルックに支えられて地面に完全についていないものは「倒れていない」扱いです。壁などの固定物に寄りかかった場合は、固定物からモルック1本分離して立て、「倒れていない」とします(IMO・JMA)
- モルック以外で倒れたスキットル — 風や人の足など、投げたモルックが直接・間接に当たったのではない理由で動いたスキットルは、元の位置に戻し、倒れていないものとします
- モルックを落とした — 投擲エリアの中でモルックを落とすと投擲ミス(0点)です。ただし、地面から拾い上げるときや、人から人へ手渡すときに落とした場合は例外です
- 投げる順番の間違い — チーム内で順番を間違えた場合は投擲ミス(0点)とし、正しい人が投げたものとして順番を続けます。チームの順番そのものを間違えた場合は、得点は無効で、次の自分の番も失います(IMO・JMA)
楽しむコツ
初心者がつまずきやすい点
- 力で投げない — モルックは距離より精度。力むほどブレます
- 狙いを決めてから投げる — 「いま何点欲しいか」を決めてから対象のスキットルを選びます
- 複数本倒すのは諸刃の剣 — 倒した本数だけ得点になるので、計画外に2〜3本倒すと 「狙ったのに足りない、もしくは超えてしまう」が起きやすくなります
- 0点が続いたら安全策 — 2回続けて0点なら、次は点数より「何か1本倒す」ことを優先し、失格を避けます
投げ方の種類(下手投げ・ラハティ投げ・裏投げ・縦投げ)
日本モルック協会は、次の4つの投げ方を紹介しています。まずは下手投げで「狙った番号に当てる」感覚をつかみ、場面に応じてほかの投げ方を足していくとよいでしょう。
| 投げ方 | 持ち方・軌道 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 下手投げ | モルックの重心が安定するように握り、ゆるやかな放物線で投げる基本の投げ方 | 狙うスキットルの周りに邪魔がなく、確実に得点したいとき |
| ラハティ投げ | 重心を落として構え、速い棒速でほぼ一直線にスキットルへ向かう | スキットルを遠くへ飛ばして相手の邪魔をしたいとき。地面の状態に左右されやすい |
| 裏投げ | 逆手で握り、バックスピンをかけて放物線で投げる。着地後にあまり転がらない | 縦に並んだスキットルのうち1本だけ倒したいとき |
| 縦投げ | モルックを縦に持って投げ、スキットルの直前に着地させて余った勢いで倒す | 横に並んだスキットルのうち1本だけ倒したいとき |
大会で認められる投げ方は、上の「公式競技ルール」のとおり規則と大会要項で決まります。出る前に確かめましょう。
盛り上げる工夫
- 序盤は10〜12の高得点のスキットルを狙ってリードを取る
- 終盤の 詰め将棋的な状況 が最大の見せ場。 「あと7点欲しい → 7番のスキットルを単独で狙う」など緊張感は最高潮に
- 「まさかの50点超えで25点に戻り」が場を爆笑にさせる
年齢別のアレンジ
- 子供: 距離を2mに縮め、スキットルの間隔を広めに
- シニア: 椅子から投げてもOK。力ではなく狙いの遊び
- 競技志向: 公式距離(3.5m)・モルッカーリ・1投60秒のタイマーを導入
日本で遊ぶときの工夫
- 公式セットは日本でも入手可能 — 通販やアウトドアショップ、スポーツ店で見つかります
- 場所選び — 公園ではボール遊びができる広場を選び、ほかの利用者から離れて遊びます
- 日本モルック協会(JMA) が公式ルールガイドブックを公開し、「モルック日本大会」や「モルックジャパンオープン」などの大会を開いています
- 世界大会も日本で開かれた — 2024年8月の世界大会は函館で開かれ、海外から多くのチームが集まりました
よくある質問
Q. コートの広さはどれくらい必要ですか?
IMOとJMAの規則では、屋外の公式コートは幅4m以上、長さ10m以上(投擲線から)とされています。遊びなら投擲距離を3m程度に縮め、幅3〜4m・奥行き7〜8mほどの空きがあれば十分楽しめます。
Q. 何点で勝ちですか? 50点を超えたらどうなりますか?
ぴったり50点に最初に届いた人(チーム)の勝ちです。50点を超えると、その時点で25点に戻ってゲームが続きます。公式ルールでは、37点以上で踏み越えなどの違反をしたときも25点に戻ります。
Q. 3回続けて外すとどうなりますか?
3回続けて1本も倒せないと失格で、そのセットの得点は0点になります(公式ルールではチーム単位)。ほかの全員が失格になった場合は、残った1人(1チーム)が50点を得てセットが終わります。
Q. 芝生や砂浜でも遊べますか?
遊べます。IMOの規則は砂・砂利やクレイのコートを想定していますが、JMAは芝や人工芝でもよいとしています。やわらかい砂浜ではスキットルが立ちにくいので、平らにならしてから始めましょう。
Q. 「モルック」とはどういう意味?
投げる木の棒の名前です。日本モルック協会によると、「モルック(Mölkky)」は投げる棒そのものを指し、競技全体も同じ名前で呼ばれています。つづりはフィンランド語の Mölkky で、英語では「Molkky」と書かれることもあります。
Q. 子供は何歳から遊べますか?
年齢の決まりはありません。得点の足し算ができれば一緒に遊べます。小さな子は距離を2m程度に縮め、得点は大人が書き留めるとよいでしょう。
Q. 道具がないとき、代わりのもので遊べますか?
練習なら、同じ太さの木材を12本切って番号を書き、少し長い棒をモルックにすれば遊べます。ただし公式大会ではTactic Games社製の公式セットを使うのが原則です。
もっと知りたい人へ
- IMO(国際モルック協会)大会規則(英語PDF)
- 日本モルック協会(JMA)公式ルールブックダウンロード — 公式ルールガイドブック(2024年改訂版)
- 日本モルック協会 大会情報
- 日本モルック協会「モルックについて」 — 名前の意味と4つの投げ方
- 日本ボッチャ協会「ボッチャとは」 — ボッチャのコートと球の数
- Mölkky World — ルールとスキットルの並べ方(英語)
- 関連: ペタンク、ボッチェ、クッブ — 同じ「投げる」系のゲーム
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